カミソリ負けとは、カミソリでシェービングした後に起こる肌トラブルのことです。
剃った後、肌が痒くなったり、痛くなったり、血が出てしまったり…症状は様々です。
カミソリ負けは、皮膚が弱い人がなるものとは限りません。今までに肌トラブルが全くなかった人でも悩まされているケースも多いです。
目には見えないですが、肌には細かなでこぼこがあります。
そこを気づかずに剃ってしまうと、細かな傷がついて痛くなったり血が出たりしてしまいます。
また、シェービングと同時に角質を落としてしまうので、
敏感になっている肌をケアしないまま放置したり,熱いお湯につかったりすると、ヒリヒリとした感覚が残ってしまったり、かゆくなったりすることがあります。
大切なことは、毛の流れにそって、力を入れずにカミソリを滑らせるように動かすことです。その際に、ニキビやほくろのように隆起している部分は、刃が当たらないように避けていきます。カミソリの当て方のコツは、できる限り優しくそっと撫でるような感覚で行なうことです。
脱毛前にはシェービングが必須。カミソリで自己処理する方も多いのではないでしょうか?
カミソリ負けを防ぐためには、
①シェービング前に、肌全体にシェービング剤やクリームをやや多めに塗る
②毛の流れに剃ってカミソリを優しく動かす
③処理が終わったらクリームやジェルでしっかり保湿する
などに気をつけて、丁寧にシェービングすることが大切です!
もしカミソリ負けをしてしまったら、早めに皮膚科に行くなどしてひどくなる前に対処してもらいましょう。