蓄熱式脱毛とは、
弱い熱を当てることで、毛に熱を蓄えさせて脱毛する方法です。
蓄熱式脱毛のターゲットは、毛に発育指令を促しているバルジ領域です。
バルジ領域は、毛包幹細胞+色素幹細胞を合わせた呼び方と言われています。
毛包幹細胞は、毛の形を作る細胞で、色素幹細胞は色素細胞を生み出しています。
この組織が同時に活性化することによってムダ毛が繰り返し生えてきます。
従来の、熱破壊式脱毛と違う点は、
弱いエネルギーで照射するため、痛みが弱いです。
しかし、発育指令を促す細胞にダメージを与えるので、直接的に毛が抜けるというより
だんだん毛が弱っていくというイメージで脱毛します。
そのため、照射してから2週間〜で毛が抜けていく感覚を実感できます。
また、古くから使われてきた熱破壊式とは異なって、
蓄熱式は新しい理論を応用しているため、実績や症例数が少ないという点も違いとしてあげられます。